2025-08-12

やる気のための環境整備

最近、ミシンで絵を描くようになり、裁縫道具を使う機会がぐっと増えました。
これまではほとんど使わず、空き缶やプラケースに道具と材料を無造作に詰め込んでいた状態。
せいぜいシャツのボタンが取れたときに、針と糸、糸切り鋏を出して使い、またそのまま放置…という感じでした。

そんな道具箱は、正直とても使いにくいもの。
ミシン刺繍をしていても、「あれ、どこに入れたっけ?」と探すのが面倒で、小さなストレスになっていました。
楽しいはずの作業なのに、なぜか気が重くなる原因を考えてみたら――行きついたのは、このごちゃごちゃな道具箱でした。

ソーイングボックスを買おうかと探してみたものの、どれも今の私には立派すぎたり、高価に感じたり…。
道具もまだ試行錯誤の段階なので、これから増えたり買い替えたりするかもしれません。
そこで購入はいったん保留にして、まずは手持ちの道具箱を整理することにしました。

針や鋏などの道具類と、糸やゴムなどの材料類をざっくり分けるだけで、驚くほどスッキリ。
取り出しやすくなって、作業前の「探す時間」がゼロになりました。

今日いちばんの工夫ポイントは、針をしまうプラスチックケースにゴムを付けて、箱を開けたときに針が飛び出さないよう押さえを作ったこと。

味気ないケースには、うさぎさんのステッカーを貼って、ちょっと愛着もプラスしました。

きれいに整った道具箱を見ていると、不思議と気持ちもスッキリして、やる気まで湧いてきます。
やる気が出ないときは、自分が怠けているのではなく、環境が整っていないだけかもしれません。
少し手を止めて周りを片付けるだけで、気分もリフレッシュして、作業がぐっとはかどることもありますね。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA