2021-10-27

【雑記】新しいことをマスターするのには時間がかかる

ダリアの花畑にまぎれこんだうさぎさん

私は、新しいことをマスターするのに時間がかかるタイプだと自分では思っています。
仕事や勉強など、さまざまなことについてコツを掴むまでだいぶ時間がかかります。

例えば、このうさぎの絵を描くのに使っている透明水彩絵の具。今でこそ、大好きな画材の一つですが、もともと、とても苦手な画材でした。
学生の時、よく使っていたのはアクリルガッシュやポスターカラーという不透明水彩絵具でした。不透明水彩絵具は上から塗っても下の絵の具の色はほとんど透けません。失敗しても上から塗り重ねて書き直すことが簡単にできます。
逆に透明水彩絵の具は、下の絵の具が透けてしまいます。下に描いた色や形がいくら塗っても消えないし、塗り重ねていくと色が濁って汚くなってしまいます。それに、色がすぐに滲んでしまって、使い始めた頃は、使いにくい絵の具だなと思っていました。

色が滲むことや、色の濁りも、その画材の特徴だと考えて、それを生かして描いてみようと試行錯誤をしていくうちにだんだんとコツを掴めてきたように思います。コツがわかってきたら、透明水彩を使って絵を描くことがどんどん楽しくなってきました。

使い始めた頃よりはだいぶ上達してきました。まだまだですけどね。デッサンも人並みに描けるようになるまでだいぶ時間がかかりました。

一つの分野の専門家になるためには、一万時間かかると言います。逆にいうと一万時間やれば、誰でもそれなりにその分野の専門家になれるということです。

新しいことを始めて、コツを掴むまでは時間がかかりますが、こらからも楽しみながら、色々なことに挑戦していきたいです。

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